実験装置
レーザー捕捉・顕微分光システム
微小液滴を空気中に非接触で浮遊させて、各種分光計測(吸収・蛍光・ラマン)を行うことが出来ます。レーザー捕捉用光源としてCW-Nd:YVO4レーザー
(Coherent, Verdi, 532 nm)を用いて、倒立型光学顕微鏡(Olympus, IX71)をベースに光学系を組んでいます。溶液中の微粒子(液滴・細胞・高分子微粒子など)も捕捉可能です。
ピコ秒時間分解蛍光測定システム
ピコ秒パルス半導体レーザー(405 nm)と、MCP-PMT(R3809U-50)
を用いて時間相関単一光子係数法により蛍光減衰曲線の測定が出来ます。共焦点型光学顕微鏡と組み合わせて蛍光相関分光も可能です。
吸光光度計 (Hitachi, U-3900)
段継ぎ枝セルに対応できるように、試料室の蓋は特別仕様になっています。
蛍光分光光度計 (Hitachi, F-2700)
ホトマルはR928F仕様です。
原子間力顕微鏡 (SII, SPA300)真空蒸着装置
(VACUUM DEVICE, VE-2030)
超純水製造装置
(Merck Millipore, Milli-Q Integral 3)
水は実験の基本です。
分析天秤
(METTLER TOLEDO, XS205DU)
精秤は分析化学の基本です。容器の形状に応じてエルゴクリップを使い分けています。
ロータリーエバポレーター
(EYELA)
卓上遠心分離機(Eppendorf, 5418)